ロードバイクに乗ってておそらく一番多いトラブルの一つであろうパンク。
幸いまだ一度も経験してないけど、いつ起こるか分からないので備えは大事。
という訳で先日「air boneデュアルファンクションポンプZT-726」を購入したので今回はそれをご紹介します。
air boneデュアルファンクションポンプZT-726
「デュアルファンクション」の名の通り、携帯ポンプとCO2インフレーターの2種類の機能を持ったポンプ。
これがとてもコンパクトに出来ていて携帯性は抜群。
CO2インフレーターだけだとパンクしてチューブを交換する時に、チューブにちょっとだけ空気を入れてタイヤに収めやすくるすることが出来ないのでポンプも欲しいところ。
そんな悩みに答えてくれるのがこの商品。
あとは使い勝手が気になりますが…
まずは開封の儀
パッケージと付属品。
ボンベも合わせて購入。
付属品は本体とホルダー、英式→米式変換バルブ。
このホルダーがなかなか優れもので、バルブ部分にカバーが被るように出来ていてホコリからヘッドを守るのと落下防止を兼ねていていい感じ。
また変換バルブもねじ込んで携帯できます。
あとこの製品について、同じZT-726でもデフォルトのバルブの違いで2種類の品番に分かれているようです。
・ZT-A9(今回購入)本体のバルブ:仏式(米式変換アダプタ付き)
・ZT-A2 本体のバルブ:米式(仏式変換アダプタ付き)
どちらを選んでもロードバイクには使えますが、ZT-A9の方がいいかな?
実際に使ってみた
いきなり実戦は怖いので試しにボンベ1本消費して試してみました。
バルブはネジで固定。
差し込んでローレット状の部品を締めこめばOK。
まずはポンプを試す。
軽い力でスコスコ入ります。
チューブを膨らます程度なら余裕です。
max9barまでいけるそうですが、たぶんそれはしんどい。
次はいよいよCO2を試します。
ポンプ部分を外して
ポンプがはまっていたところにボンベをねじ込みます。
止まるところまでねじ込んだらセット完了。
バルブをセットしたら、先ほどねじ込んだボンベをゆっくり緩めます。
するとボンベからチューブへCO2が流れ込んで一気にタイヤが膨らみます。
なるほど、これは簡単だし楽だし感動ものです。
ボンベを開放すると急激に冷えて凍るので必ず厚手の手袋かボンベカバーを使用しましょう。
携帯性を検証してみた
上記の通り機能に問題なし。
でも持ち運びしにくければ意味がない。ってことで検証します。
重量をはかる
本体重量68g
本体とボンベ2本で185g
ちなみに今まで装備していたポンプ↓
211g。
ボンベ2本付けてもZT-726の方が軽い。
スマートに収納できるか
収納についてはホルダーが付いているのでボトルケージ用のネジで固定できますが、コンパクトさを生かしたい、ってことでツール缶に入れてみた。
ZT-726、ボンベ2本、チューブ1本、タイヤレバー2本、ミニ工具、タイヤブートがすっぽり入ります。
まるで計算されたかのような収まり具合。
という訳で携帯性は問題なし。
まとめ
できれば使う機会がない方がありがたい装備品ですが、備えあれば憂いなし。
というわけで出来るだけかさばらず、軽い方がありがたいのでこのZT-726はなかなかいいチョイスだと思います。
1台2役でポンプとインフレーターを別々で揃える必要がないところもいいし、なんといっても2役でもお値打ちな価格が嬉しすぎる。
使用方法も比較的単純で、路上でパンクしてパニック状態になっても失敗しにくそう。
これで万が一パンクしてもスマートに対処できそうです。