今日は最近はまってるDIYネタで。
ディアウォールという壁や床・天井に穴を開けずに柱を立て、棚などを作れるという優れもの使用しました。
ディアウォールの詳細はこちらで詳しく説明があります。
実際の作業
これといって難しい作業はありませんが、順を追って説明していきます。
準備
我が家のテレビ裏の上部が殺風景なのでここをシャレオツにしたいと思います。
イメージは板を横に貼る感じで。
まずは寸法を測ります。
左側は窓があるので900㎜、右側は余裕があるので1100㎜とします。
(使う材料が長さ2000㎜なので)
次に天井高さを測ります。(←ここ重要)
ディアウォールの柱になる部分なのできっちり測ります。
寸法を測り終えたらホームセンターへ買い出し。
工作室や加工室いったところで材料を寸法通りに切ってもらえます。
けっこう正確に切ってもらえますので助かります。
ちなみにほとんどのところでは1カットにつき30~50円程でカットしてくれます。
中には会員だとカット代無料になるところもあるのでチェックしてみるといいかも。
今回の材料
上から
・30㎜角材 1000㎜ 1本
・杉板90㎜×13㎜ 900㎜ 10枚
・杉板90㎜×13㎜ 1100㎜ 10枚
・ホワイトウッド2×4材 2300㎜ 3本
・ディアウォール 3セット
杉板は「貫(ぬき)」というもので長さ2000㎜5枚1束のもを2束使い、900㎜でカットしてもらい、残りの1100㎜はそのままにしてそれぞれ10枚になるように用意。
ディアウォールの使い方
ディアウォールの使い方は非常に簡単ですが、一つ注意点が。
柱に使用する2×4材を天井の高さマイナス45㎜で切る必要があります。
天井の高さを正確に測らないとうまくはまらなかったり、倒れやすくなるので注意が必要です。
中にバネがある方(画像左)が天井側、何もない方(画像右)が床側です。
板みたいなものはアジャスターで、もしはめてみてゆるいようだったら床側に足して調節します。
2×4材に床側・天井側それぞれのディアウォールを被せて、まずナナメにして天井側を合わせます。
次は持ち上げるように(天井へ押し付けるように)して床側を壁の方へ近づけます。
あとは垂直になるように微調整すればOK。
すごく簡単。(軽くゆすってみて簡単に倒れないかチェックを)
柱を3本立てる
ディアウォールを使って3本柱を立てました。
今回は柱3本で2面に板張りをするので真ん中の柱に少し細工しました。
30㎜角の角材を打ちそこに杉板を打てるようにしました。
杉板を打ち込む
高さを決めて打ち込んでいきます。
間隔は板厚と同じにして、板をはめながら打ち込んでいけばきれいに揃います。
左側打ち込めたので次は右側も同じように打ち込んでいく。
ちなみに重なりはこんな感じで。
完成
あっという間に完成。
材料を揃えてしまえば作業自体は1時間もかからなかった。
ビフォーアフター
作業前:殺風景です
作業後:おしゃれになりました。
短時間の作業の割にはなかなかいいんじゃないでしょうか。
さっそく飾りつけを。
木の質感が抜群で和にも洋にも合わせやすいです。
杉板を使ったのは正解だった。
これから小さい棚を付けたり看板を増やしたりしてデコる予定。
まとめ
壁等に穴を開けないので賃貸でも気軽に使えるし、作業自体も簡単なので人気なのも納得。
今回も実に簡単な作業ながらなかなかの出来栄えに満足でした。
今回は杉板の雰囲気を生かすために焼きも塗装もしてませんが、ステインやワックスで色を付けるとまた違った印象になりそうです。
簡単に部屋の雰囲気を替えたいならディアウォール、おすすめです。