先日今年初のクロダイを釣ったので以前から温めておいたブラック鯛めし作りに挑戦しました。
サイズが微妙…でも初釣り堪能したし楽しかった pic.twitter.com/fRNzBJPf36
— yz-paradise (@yz_kato) 2018年6月14日
鯛めしと言えば真鯛ですが、クロダイでも出来るはず。
いかにクロダイのにおいを消して旨味を引き出すかを考えてみました。
思ったよりもうまく出来たので備忘録を。
鯛めしの作り方
材料
クロダイ:30㎝半身・アラ
米:2合
塩:適量(振り塩用)
醤油:大さじ1弱
料理酒:大さじ1
すり生姜:大さじ1
だし昆布:5㎝角1枚
クロダイの下処理
身の方は皮に、アラには全体的に軽く塩を振って20分くらい放置。
余分な水分とともににおいを落とすため。
20分経って水分が出てきたら身の方はキッチンペーパーで拭き取ります。
アラは沸騰したお湯にさっとくぐらせてから水でしっかり洗います。
(ウロコや血合いは特にしっかりと洗います)
アラとだし昆布で出汁ををとる
アラとだし昆布、すり生姜、料理酒大さじ1を入れて火にかけます。20分位火に掛けました。
火を止め、冷まします。
米を研ぎ水気を切る
米を研いだらザルで水を切ります。
身を焼く
皮面が軽く焦げ色が付くくらいまで焼きます。
焼くことで香ばしさがプラスされるのと、生臭さが消えます。
だし汁をこし、米と合わせ醤油で味付け
ザルとキッチンペーパーでこします。
こしたら水気を切った米と炊飯器に入れます。
(分量はいつも炊く時と同じ水加減になるくらいで)
そこに醤油大さじ0.8くらいを足します。
焼きあがった身と炊き上げる
焼いた身を入れて後は炊きあがりを待つ。
完成
炊きあがりました。
自分で言うのもなんですが、かなり美味しそうにできました。
身をほぐしながらかき混ぜて頂きます。
うん、美味しくできた。
臭みもなく、醤油を薄めにしたので魚の旨味が効いたブラック鯛めしが出来ました。
クロダイというと独特のにおいが気になりますが、これはその匂いがなくいくらでも食べれそうな感じ。
2杯目はだしの素・すりごま・わさびを加えてお湯をかけてお茶漬けで頂きました。
これが絶品!
呑んだ後の締めに最高の一品。
これは我ながら素晴らしい出来栄え。
まとめ
自画自賛が多い内容ですが、それくらいに上手く行き過ぎってくらい美味しく出来ました。
ポイントは
①アラの下処理はしっかりと
②すり生姜を加える
③身は焼いてから炊く
④だし茶漬けは天国
また今回は骨はあまり気にならなかったけど、お子さんがいる家庭や、もう少し大きいサイズのクロダイを使う場合は身の中心の血合い骨は取ってから炊いた方がいいと思います。
ひと手間かかるけど、材料や作り方自体はシンプルなので気になる方は是非試してみてください♪