今日は休みで嫁も家におらず、ソロでポタリング。
急遽行くことに決めたので、完全にノープランです。
とりあえず家から程よい距離の三重県桑名市へ向かうことにしました。
出発の時点で目的地は全然決めておらず「行ってみて決めるかぁ」なノリです。
これもソロの醍醐味ということで。
桑名周辺へポタリング
桑名市は自宅から12km位と程よい距離で、仕事でも何度か行ったことがあるのである程度土地勘はあるので余裕だと思いきや…?
ひたすら国道1号線を西進
朝出発時は少し肌寒さはありましたが、ちょっと前までの寒さはなくちょうどいい感じの寒さでした。
国道1号線を西に向かって走れば桑名市に着きます。
最初の橋・尾張大橋を渡ります。
やや路面がデコボコしてて突き上げが^^;
木曽川です。
ちょっと霞んでますが、朝日がさわやかで走ってて気持ちいい。
三重県に入ります。
2つめの橋・伊勢大橋。
この橋で長良川・揖斐川を越えます。
長良川河口堰です。
先ほどの伊勢大橋を渡ったところで左折し揖斐川沿いを南下します。
ここは路肩が広く走りやすい。
表示は消えかかってますが、自転車用のレーンになってます。
七里の渡し公園
先ほどの道を少し走ると駐車場が整備された公園があります。
この辺りは東海道の宿場町として栄え、その面影を残す七里の渡し(東海道五十三次にも書かれています)、イギリス人設計の洋館と和風建築・日本庭園が組合わさった六華苑(国の重要文化財)、諸戸氏庭園などがあります。
時間をかけてじっくり回っても楽しそうです。
ちなみに六華苑は以前来たことがありますが、洋館と日本庭園の組み合わせがとても面白くてきれいでした。
ここから住宅街を抜けて桑名駅方面を目指します。
途中の公園で梅が咲いてました。もう春ですね。
西桑名第2号踏切
ただの狭い踏切ですが、実は鉄道ファンには有名な踏切です。
この踏切は日本で唯一3種類の線路幅が揃う踏切なんです。
写真手前から三岐鉄道北勢線(ナローゲージ:762㎜)、JR関西本線(狭軌:1067㎜)、近鉄線(標準軌:1435㎜)となってて、このの踏切を渡るとその幅の違いが一度で分かるという面白い踏切なんです。
【北勢線】日本で唯一3種類の線路幅がそろう踏切「西桑名第2号踏切道」|いなべ市公式ウェブサイト
先ほどの踏切で並走してたJRと近鉄とはすぐに離れて交差していきます。
(上を交差してるのが三岐鉄道北勢線)
西桑名駅
三岐鉄道北勢線の始発駅・西桑名駅に来てみました。
土地勘のある方ならわかるかも知れませんが、この時点で回ってる順番がめちゃくちゃです。何度も行ったり来たり、うろついてます。
目的地を決めてないとこうなりますね。
ここでまだ少し走り足りないので三岐鉄道北勢線沿いを走ってみることに。
道は全然分かりませんが、方向だけは分かるので感覚で走ります。
完全に迷い込みながら、ひたすら線路を目指して走ります。
果たして線路にたどり着けるのか??
三岐鉄道穴太駅(あのうえき)
で、なんやかんやあって(写真撮る余裕なく)駅まで着いたのでここを折り返し地点にしました。
気付いたら東員町まで来てました。
来た道を戻りながら電車の写真を撮りたいと思ってたら来ました。
黄色い電車が可愛い。
田植えの頃だともっときれいだろうな~。
ナローゲージの電車とミニベロ。仲間同士の競演。
写真も撮れたので桑名市街へ戻ります。
桑名寺町通り
きれいな商店街です。
三八朝市が有名な商店街。
3と8の付く日に朝市が開催されます。
…ええ、今日が朝市の開催日だったんです。最初にこればよかった。
着いた時は撤収の最中でした。
商店街はこんな感じで明るくてけっこう賑わってました。
寺町通りを北に向かいます。
六華苑近くで素敵なレンガ倉庫があったのでバックに使わせてもらいました。
うん、レンガにtern合う。洒落乙。
揖斐川の堤防を走って来た道に戻ります。
大通りに出る前に最後の休憩。
この時点で1回の走行距離の最長を更新してました。
疲れたけど、気持ちいい疲労感。
ミニベロでも結構走れることが分かってちょっと嬉しい。
帰りも国道1号線で。
〆は尾張温泉
私の大好きな尾張温泉。
昭和の香りがムンムン漂う温泉ですが、地元民に愛される温泉でいつ来てもたくさんのお客さんであふれてます。
それでも浴場が広いので混雑感を感じないのがいい。
さらに源泉かけ流しなのが嬉しい。
疲れもとれてさっぱりしました。
今回の走行
走行距離 58.6㎞
走行時間 3:50:11
平均速度 15.3km/h
最高速度 27.7km/h
今回の反省:
ノープランはもったいない。目的地とグルメ情報は事前に知らべておくべし。
(今日は結局何食べるか決まらず家に帰ってから食べました)
近いうちに三岐鉄道をめぐるポタリングに行きたいと思います。
その時はグルメ情報を調べて今回のリベンジしたいと思います。