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【紀州釣り】ダンゴの配合について考えてみる

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寒い日が続いていて釣りに行けません。

正確にいうと寒いだけなら釣りに行くのですが、休みの日に限って強風なのです。

そういうわけでこんな時は来るべきシーズンインに向けて色々と準備しましょう。

 

今日は紀州釣りのダンゴの配合について考えてみたいと思います。

 

紀州釣りのダンゴ

紀州釣りのダンゴ

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紀州釣りはダンゴ抜きには語れません。

紀州釣りでは針に付けたエサをダンゴで包むように握って投げ込むという少し他の釣りとは違う手法を取るのですが、これが実はすごく理にかなった釣りなのです。

主にクロダイ(チヌ)を狙うのですが、このクロダイという魚は底付近にいます。

ですから針についたエサが底まで届かなければクロダイにエサを喰わせることができません。

しかしエサが底に行くまでにはいろいろな魚がおり、その魚にエサを取られてクロダイの口に届く前に無くなってしまいます。

そこでダンゴでエサを包んで一気に底まで届けようという訳です。

またそのダンゴ自体にクロダイを寄せる力があるので一石二鳥。

だからとても理にかなっているんです。

ただ、何をどれだけ配合するのか、というのが難しい。

釣り場の水深やエサ取りの状況など、こだわり出したら答えが出ないものです。

私の理想は軽く握れて、そこに届いたら30秒くらいで割れるダンゴを目指してますがなかなか難しい。

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私の基本の配合

ベース

・米ぬか

・細引きサナギ

・川砂

・押し麦

米ぬか5に対し川砂1の割合(容積比)でよく混ぜ、細引きサナギ1Kg、押し麦を2掴みくらい混ぜます。

※米ぬかをバッカンの7分目くらい用意すると混ぜた後大体バッカン1杯くらいになります。

これをベースに状況と気分次第で混ぜ物をします。

 

 

 

オプション

・おから系の集魚材

おからは濁りを出してクロダイの興味を引きます。またばらけやすくなるので調整にも使います。

また水を含むと膨らむので握った時にふんわりしてその感触が好きで私は必ず入れます。

大体半袋くらい入れます。

 

・チヌパワー

集魚材です。名前の通りクロダイを寄せる力の強い集魚剤です。

ただクロダイ以外の魚も寄せてしまうので入れ過ぎに注意です。

私はおまじない程度に多くても両手で1掬い入れるか入れないかくらいです。

粘りが強いので入れ過ぎると割れないダンゴになります。

 

・アミエビ

サビキ釣りなどで使うアミエビです。

アミエビには魚を寄せる力が抜群なので水温が低い時期なんかは効果的です。

ただチヌパワーと同じように他の魚も活性が高い時期に入れると大変です。

またこちらも粘りが強いので入れ過ぎると割れないダンゴになります。

アミエビを入れるときは砂をいつもより多めに入れるようにします。

入れるときは一番小さいブロックを1つ入れます。

ただ解凍する必要があったり少々面倒なので私はあまり使わないことが多いかな。

 

今年試したいもの

・パン粉

パン粉自体に集魚効果がありそうなので試してみたい。

おから系集魚剤と入れ替えて使ってみようかな。

どれくらい混ぜるかが全然分からないので調整しながらになると思いますが、何となくこれはいけそうな気がする。

パン粉単体か、グレ用のパン粉メインの集魚材でもいいような気がする…

いろいろ試す余地があるのも紀州釣りの楽しいところですね。

 

パン粉以外にもなんか思いついたらその都度試していきたいと思いますので、また結果報告します。