皆さん風景印って知ってますか?
恥ずかしながら私は最近まであまりよく知りませんでした。
調べてみるとなかなか面白そうでしたのでちょっと書いてみます。
風景印とは?
風景印とは消印の一種で、郵便局ごとにデザインが異なる消印です。(正式名称は風景入通信日付印)
ただすべての郵便局にあるわけではなく、全国で2万数千件あるうちの約1万1千件くらいに配備されてるようです。
風景印のデザインはその郵便局のある土地の名所や名物などが描かれ、押した日付と郵便局名が入るので旅先でもらってもいい記念になりますね。
ちなみに今日出かけた先で試しに押してもらってきました↓
愛知県愛西市の佐屋郵便局です。
水鶏塚の芭蕉句碑と桔梗(佐屋町花)と養老山脈がデザインされています。
普通の消印とは違い、赤いインク(鳶色・とびいろというらしい)で少し大きめのスタンプです。
風景印のもらい方
さて、風景印をもらうにはどうしたらいいのでしょうか?
大きく分けて2つのもらい方があります。
窓口でもらう
風景印を扱ってる郵便局の窓口へ出向いてそこで押してもらう方法です。
そして風景印を押してもらってそのまま持って帰る場合(記念押印)と、差し出す郵便物に押してもらう(引受消印)とがあります。
記念押印をもらうには62円はがきか、額面62円以上の切手を貼ったもの(はがきじゃなくても手帳や名刺サイズのカードなどでもいい)を用意します。
そして窓口で「風景印を押してください」と言えばOKです。
62円はがきなら窓口で買ってそのまま押してもらえばラクチンですね。
ここで注意点ですが、なぜ切手(あるいは郵便はがき)が必要かというと風景印はあくまで「消印」ですから切手を無効にするために押すものなので何も無い所には押せません。
またそういった性質の物なので局員さんしか押せません。自分で押したいと思っても押せませんのでご注意を。
押してもらうときにどこに押すか聞かれますのでそれを伝えて押してもらいましょう。
引受消印ですが、こちらは差し出す郵便物を窓口へ持っていき、「風景印でお願いします」と言えば普段の消印の代わりに風景印を押してくれます。
何も言わないと普通の消印を押されますのでご注意を。
お礼の手紙とか、招待状などの特別な手紙にこの風景印を押して差し出す人も多いとか。素敵ですよね。
窓口で風景印をもらうには窓口の営業時間(だいたい平日の9:00~17:00くらいかな?)しかもらえないのでそこにも注意が必要です。
郵送して押印を依頼する
なんと現地まで行かなくても押してもらう方法があるようです。
欲しい風景印がある郵便局に郵便で押印を依頼できるサービスがあるんです(郵頼)。
郵頼を頼むには
・風景印押印の依頼書(依頼者の住所・氏名・連絡先も記入)
・風景印を押してもらうはがきや切手を貼った台紙
・切手を貼った返信封筒(宛先を書いておく)
を封筒に入れて希望の風景印がある郵便局に郵送すれば押印して送ってくれるそうです。
これなら平日はもらいに行く時間がない方や、なかなか遠方で行けない郵便局の風景印も手に入れられますね。
私は直接郵便局へ行って手に入れたいタイプですが、郵頼なら南極の昭和基地の風景印をこの方法で手に入れらるのがいいですね~(というか郵頼しか無理)
まとめ
風景印について最近知ったことをまとめてみましたが、これははまりそうです。
まだ1つしか手に入れてませんが、これからどんどん集めてみたいと思います。
遊びに行った先で郵便局を見つけて押してもらえば日付も入るしいい記念になりそうです。
それに62円から手に入るので経済的にも優しい趣味として楽しめますしね。
これからは随時手に入れたものをアップしていこうと思いますので宜しくお願いします。
PS
今日実は5件ほど郵便局を回ったのですが1つしか手に入れられませんでした。
といいますのも町中の郵便局って駐車場が少ないんですよね。
それで車が停められなくて諦めたんですが・・・
風景印を集めるためにはやはり自転車が必要です。
自転車で走りながら郵便局巡りで風景印ゲットなんて素敵だと思いませんか?
クロスバイクじゃなくてフォールディングバイク(折りたたみ自転車)なら許可がおりそうだ
— yz-paradise (@yz_kato) 2018年1月9日