どうも、y-paraです。
皆さんはお正月休みは満喫されましたか?
私は年末年始は口内炎がひどく、お正月は水を飲むことすら激痛で御馳走を食べ損ないましたが…。
さて本題です。
正月は実家に帰省し、小さい頃の切手の話で盛り上がったのは先日の記事の通りですが、それから気になって少し調べてみましたので、今回はそれについて書いてみます。(日本の切手限定)
切手の種類について
切手にも色々種類があるのはご存知でした?
手紙を出す機会が減っているとはいえ、切手は身近なものですが、調べてみるといろいろな種類があります。(知らなくても生活に困ることはないけどね)
それを調べるのに便利な本を買ってしまった。
日本郵便切手商協同組合の「日本切手カタログ」です。
以下の説明の引用はすべてこの本からです。
記念・特殊切手
記念切手は国家的な行事または特定の人物や団体の業績などを記念して発行されるもので、ほとんどが発行枚数に制限があり一部には発売期限を限定したものもある。
よく「○○創立100周年記念」とか「○○シリーズ」とかって郵便局の窓口で売ってるやつですね。
私が小さい頃に集めてたのもこの種類の切手が多かったと思います。
切手コレクターで知らない人はいないという「見返り美人」はこの記念切手の「切手趣味週間」で 1948.11.29に出た切手だそうです。(こういった情報もこの「日本切手カタログ」で調べられます)
この記念切手は過去から現在までいろいろな種類のジャンルが出てますので、例えばお城が好きならお城にまつわる切手だけを集めるのも面白いですね。
それ以外にも歌舞伎とか動物とか花とかも集めがいがありそうですよ。
またデザインも凝ったものが多く、大きさも小さいものから大きいものまであるので、コレクター魂をくすぐられますね。
ふるさと切手
「ふるさと創生」の観点から地方の活性化を図り、地域に密着した郵便サービスを提供するための施策の一つとして、全国各地の名所・行事・風物などを題材とした地方色豊かな切手が発行されました。
これも買った記憶があります。当時は地域限定で発売されていて、家族旅行で行った先で買うのを楽しみにしていた記憶があります。(現在は他地域でも買えるようです)
名所や特産品、お祭りなどをデザインにあしらってるので旅の思い出としてもいいですね。
年賀切手
これは結構知っている方も多いんじゃないでしょうか。
年賀状用に毎年発行される切手です。
うちの親もこの切手を毎年買っていたように思います。
一番古いものは昭和11年の12月に発行されたそうです。
当時の値段は1銭5厘!
毎年干支の動物がデザインされてて可愛らしいので集めてる人が多いです。
私も欲しい…
普通切手
普通切手(または通常切手)は、発行時における郵便体系のどれかの料金にあわせて発行され、製造数や販売期間を決めず、必要に応じて追刷して廃止するまで売りさばかれる。
普通切手は本来の性格から使用の便を考えて創始以来形状や大きさにあまり変化はみられないが、初期の証票的な模様から大正末期の日本的図案および昭和以降の絵画的な図案への移行に時代の変遷がうかがえる。戦時中は戦意昂揚に一役を担ったが、戦後は産業、風景、動植物、文化財など平和日本を強調し印刷技術の進歩と相まって興趣尽きない収集分野である。
これは文字の通り普通に郵便物を出そうとして使う切手です。
今は窓口に持っていくと切手を貼らずに出せるので目にする機会が減りましたが、それでも一番身近な切手ですよね。
普通切手でも古い物では手彫とか小判とか菊とか田沢とかいろいろな種類があるようです。
このあたりはもう少し勉強しないとですね。
幼かった当時はあまり興味を示さなかったのですが、今になるとこの切手が一番面白いんじゃないかと思ってます。
昭和初期のデザインが渋いというのもありますが、最近の切手が私がしってたデザインから変わってたのに軽くショックを受けたというのが大きいですね。
(そりゃ20数年経ってますからね…)
切手の歴史・変遷を見るにはこの切手を年代別に揃えるのが一番ですね。
欲しい切手
ここまでいろいろな切手の種類を説明しましたが、どれも魅力的です。
全部欲しいですが、
・とりあえず揃えられるだけ普通切手を時代別にそろえる
・昭和の記念切手
あたりを揃えてみたですね。
それも未使用じゃなくても使用済で揃えるのも楽しそうです。
※使用済・・・消印が押された切手
よく使用済まとめて一袋で売られてたりしますので、それを買って整理して揃えるのが宝探しみたいで楽しそうです。お金もかからなさそうですし。
また切手について勉強したら書いてみたいと思います。