みなさん、釣りをやったことはありますか?
私みたいに小さい頃の親に連れていってもらったり、友達と遊びでやったことある人もいるんじゃないでしょうか。
そんな釣りという趣味について今日は書いていきたいと思います。
1 「釣り」とは?
魚等を道具を使って捕まえること、これは皆さんご存知の通りです。英語ではFishingまたはAnglingといいます。(「釣り人」を英語ではAnglerと呼びます)
大昔は旧石器時代(4万年も前!)から行われていました。当然その頃は趣味・娯楽ではなく生きていく術として行われていました。
それが今では趣味・娯楽として広く皆さんが楽しんでいます。(当然漁師さんたちは仕事で営んでいます)
海・川・湖、エサ釣り・ルアー(疑似餌)釣りetc色々な場所で色々な釣りが楽しまれています。
それぞれの釣りに合わせた道具が進化していき、「たかが釣り」と思われるかもしれませんが釣り道具にはけっこう新素材が使われていたりするんですよ。(なんたらカーボンとか)
当然そういう道具は高いのですが、「高いほど釣れる気がする」と思い込んでついつい買ってしまうんですよね(笑)
だから部屋の中には同じ用途の道具がどんどん溜まっていきます。スランプを感じるほどその加速度は上がっていきます。
ちょっと話が逸れました。
ちなみに私が好きな釣りの一つ、「紀州釣り」は江戸時代、紀州藩の藩主が藩士たちに武士道に通じるところがあるとかで奨励したことが発祥と言われています。
その時代・土地に合わせた釣りが現代にも残って引き継がれていることを考えるととてもロマンを感じますよね。
2 メジャーなレジャー
別に韻を踏みたい訳ではありません(笑)。
皆さんの中で「釣り」を知らない・見たことない人はいないと思いますし、小さい頃を含め一度でもやったことがある人はけっして少なくないと思います。
釣り人口が減少してきていると言われてますが、それでも休みの日に海や川に行けば悪天候でない限り多くの釣り人を見掛けると思います。
メディアでも一時期「釣りガール」なんて言葉が流行ったり(実際の釣り場で見かけるかどうかは別として)、釣り好きの芸能人もたくさんいます(哀川翔さんとか)。
それだけ釣りというレジャーには魅力がたくさんあるんですね。
3 なぜ人は釣りに魅了されるのか
これはよく言わることですが、人間の「狩猟本能」によるものと言われています。
太古の昔、人間が生きていくためには食料として動物を捕まえていかなければならず、本能にそういうインプットがされていて、今ではスーパーや魚屋さんで安く買えるにも関わらず本能として人間は釣りを楽しむというもの。
これはその通りだと思います。
ただ、これはあくまで私個人の経験からの見解ですが、先日のブログで書きましたが幼少時代に魚を釣った時の記憶がかなり大きいと思っています。
晴れ渡った初夏の海で、魚が掛かった時の喜び、竿に伝わる生命反応、釣りあげた魚のきれいな模様、嬉しくて嬉しくしょうがなかった事を今でもはっきり覚えています。
その経験が「狩猟本能」を呼び覚ました、と言えばその通りかもしれませんがあの経験がなかったら今ここまで釣りにはまっていなかったかもしれません。
もちろん大人になってから釣りを始めて私以上にはまっている方もたくさんいるでしょうから、これはあくまで私の経験からの話です。
ですが、それくらい「釣れた」「釣った」を経験すると病みつきになっちゃいますよ、ということです。
4 「釣り」にまつわる言葉
釣りにまつわる言葉って結構多いんですよ。
逃がした魚は大きい
これはよく使われますよね。
手に入れかけて失敗したものは実際よりも魅力的に感じる、といった意味です。
海老で鯛を釣る
これもよく使われますね。
少ない元手で大きな利益を得ること。
釣りの話をするときは両手を縛っておけ ~ロシアのことわざ
釣り人の私としてはドキッとしちゃいます(笑)
釣り人の話は大げさで実際釣った魚よりも大きく手を広げて話をしてしまいますからね(笑)
最良の仕事の日よりも最悪の釣りの日の方がマシである ~ニュージーランドのことわざ
これは分かるような分からないような…
釣り竿は一方に釣り針を、もう一方の端に馬鹿者をつけた棒である ~サミュエル・ジョンソン(英)
妙に納得(笑)
一時間、幸せになりたかったら酒を飲みなさい。
三日間、幸せになりたかったら結婚しなさい。
八日間、幸せになりたかったら豚を殺して食べなさい。
永遠に、幸せになりたかったら釣りを覚えなさい。 ~中国のことわざ
これを聞いたときは感動しました。うまいこと言うものだなと。
まとめ
かなり独断な内容で書きましたが、釣りはホントに楽しいですよ?
永遠に幸せになれるよう釣りを始めてみませんか?
次回も釣りについて書きたいと思います。