どうも、y-paraです。
今日はジャズについて。
音楽鑑賞は趣味の定番というか、履歴書の趣味の欄に必ずと言っていいほど書かれてる趣味ではないでしょうか。
色々なジャンルがある中で「ジャズ」を最近よく聴きます。
ジャズの世界もかなり深い世界で、最近聞き始めた私には詳しいことや難しいことは分かりませんが、難しいことを考えず気軽に聞くだけでもいいものです。
ジャズとは
調べてみましたが、なかなか難しい(笑)
アメリカ南部のルイジアナ州ニューオーリンズが誕生の地で、アフリカをルーツとする黒人と、ヨーロッパをルーツとする白人がアメリカ大陸で出会って生まれた音楽で、それからなんやかんやあって、いろいろなスタイルが出来上がりながら世界にあっという間に広がったそうな。(ざっくり)
そしてジャズの歴史には「モダン期以前」と「モダン期以降」に大きく分けられます。
ちょうどその境は第二次世界大戦以前、以後とほぼ一致しています。
と、いろいろ調べてますが難しい話が多すぎて「気軽に」じゃなくなりそうなのでこの続きはまた別の機会に(ちゃんと理解できたら書くかもしれません)
つまり私が勝手に解釈しているジャズとは「黒人音楽が発展したものでノリノリでファンキーでアドリブが素敵な音楽」です。
かなりテキトーですが、それで楽しめるからいいんです。
ジャズの気軽な楽しみ方
私のジャズの楽しみ方をあげてみます。
BGMとして
これが一番気軽でしょうか。
とりあえずジャズを流しておく。
気が向いた時に少し耳を傾けてみる。
そんな聴き方が私は好きですね。
部屋を暗くして間接照明だけつけて、その日の気分の1枚をかけながらウィスキーをロックで頂く(昼下がりならコーヒー)… 最高のプチ贅沢です。
実際カフェやバーなんかでもずっとジャズを流してるお店が多いですよね。
BGMとして流すのに一番向いている音楽ジャンルの1つです。
ながらジャズ
今書いたBGMと同じような感じですが、これは少しジャズを聴くことを意識している感じです。
例えば今このブログを打っている時もジャズを聴いてます。
ブログを書くにあたって「今日の気分はマイルス・デイビスかな」なんてカッコつけたり。
私の場合は何か考えたりするときに歌の入った音楽を流してるとついついその歌詞に引っ張られちゃうんですよ。(集中力がないともいう)
そんな時もジャズなら気分を盛り上げつつも集中力を妨げない素晴らしい音楽ではないでしょうか。
ひたすら楽器の音に集中する
今度は「積極的に聴く」ジャズの楽しみ方です。
私は昔からインスト(楽器だけの音楽)が好きで、昔のPOPSのCDのシングルには「カラオケ用」みたいな感じで最後にヴォーカル抜きの曲が収録されてましたが、結構そればっかり聴いてました。
今思えばその頃から楽器の音が好きだったんでしょう、楽器の音を集中して聴いてみるのもいいものですよ。
例えば、
・ピアノ・トリオのメインであるピアノの音だけ集中して聞いてみる
・ベースの音だけ聞いてピアノとの掛け合いを意識してみる
・ドラムが全体をどうやって引っ張っているか
なんて聞き方してみるのも楽しいですよ。(というかジャズ好きの人たちはそうやって聴いてるらしい)
ジャズを聴くならピュアオーディオで
ピュアオーディオとはアンプ・プレーヤー・スピーカーをそれぞれ選んで組み合わせるオーディオです。
これもかなり奥の深い世界ですが、エントリーモデルでも一体型オーディオと比べると明らかに違います。
私もエントリーモデルで揃えてますが、今まで使ってた一体型のコンポとは全く違って感動しました。
具体的に何が違うかというと、言葉に表すのは難しいですが、それぞれの楽器の音がはっきり聞こえるようになったことですね。
特にウッドベースの音がくっきり聴こえるようになった気がします。
一体型コンポの頃はイコライザーやらなんとかBASSを弄って「ただの低音」として聞こえてた音がなんの調整もせずに明らかに「ウッドベースの音」として聞こえてきました。
せっかく楽器の音を楽しむならエントリーモデルでもピュアオーディオで楽しむことをおすすめします。
私がおススメの聴きやすいジャズ6枚
ジャズといってもかなりの種類があり何から聴いたら分かりませんでした。
私は最初は「〇〇ジャズベスト」みたいなものから聴いて、気に入った演奏者のものを買ってまいす。
最初はそういう聴き方がいいかもしれません。
あとは名作と言われるものを聴くというのもいいですね。
最後にその名作の中で私がおすすめする6枚を紹介します。
COOL STRUTTIN' / SONNY CLARK (上段左)
ソニー・クラーク(ピアノ)の名作。
1958年録音。
このジャケット写真も有名。
PORTRAIT IN JAZZ / BILL EVANS(上段中央)
ビル・エバンス(ピアノ)の名作。
1959録音。
自らのポートレートをジャケットに使用。
有名な「枯葉」の別テイクも収録されてちょっと得した気分になれる1枚です。
Art Pepper meets The Rhythm Section (上段右)
アート・ペッパー(アルトサックス)の名作。
1957年録音。
当日録音を忘れていて電話で起こされて急いでスタジオに駆けつけて演奏した言われる作品。
THE SIDEWINDER / LEE MORGAN (下段左)
リー・モーガン(トランペット)の名作。
1963年録音。
ロックのリズムを取り入れたジャズが聴きごたえあります。
Full House / Wes Montgomery (下段中央)
ウェス・モンゴメリー(ギター)の名作。
1962年録音。
リズミカルなギターを楽しめるライブ収録の1枚。
DIPPIN' / HANK MOBLEY (下段右)
ハンク・モブレー(テナーサックス)の名作。
1965年収録。
個人的に特に好きな1枚。2曲目のRECADO BOSSA NOVAが好き。
いかがでしたでしょうか?
以上が私がおススメするジャズを気軽に楽しむ方法です。